もっと稼ぎたい!投げ銭をもらうためのテクニック

ライブ配信の収入源として大きな割合を占めているのが「投げ銭」。配信で「投げ銭」をもらうためにはどうしたらいいのか、ライバーなら絶対に知っておきたいテクニックを紹介します。

まず、ライブ配信で稼ぐための方法は主に3つあります。

1. 視聴者からの「投げ銭」
2. イベントに参加して賞金を得る
3. 配信アプリからのポイント

なかでも「投げ銭」は、ライバーにとっての収入の要。ライブ配信中に視聴者から応援の意味を込めてもらうギフトが多ければ、収入も上がります。

では、この投げ銭をもらうためにはどうしたらいいのか。まずは、

◆「投げ銭」をもらうためのパッケージを作ろう

「投げ銭の種類ごとにリアクションを変えよう」
「リアクション先行でギフトを投げてもらえるフリを作ろう」
といった、リスナーとの共通認識を作ることが大事。アプリによって時間内にどれだけギフトを獲得できたかを競うランキング決定戦があります。締め切りギリギリに「投げ銭」のタイミングを作ることで、連鎖反応が起こり「投げ銭」の波が起こりやすくなります。
こうしたタイミングを作ることで、サイレントリスナーでも「投げ銭」しやすい環境を作ることができます。

※直接的に「投げて」を伝えるのはリスナー離れにつながる可能性があります。
このライバーは投げないと反応しないのか、投げない人には無関心ライバーと思わせてしまう可能性があるので、初心者にはかなり高度なテクニックです。

◆配信アプリのイベントに参加しよう

配信アプリで開催されるイベントには積極的に参加しましょう。
ファッションショーや映像作品への出演兼獲得を賭けたイベントなど、ライバーの夢がかかっているイベントが開催される場合、リスナーも力が入ります。自分が応援しているライバーを押し上げようと、ここぞとばかりにギフトを送ってくれます。熾烈な競争のなか、自分の推しががんばっているところを見るのは、リスナーにとってはうれしいこと。そんなリスナーの思いが「投げ銭」という形でライバーに託されているのです。
「投げ銭」は仮想通貨ではありますが、リスナーの気持ちそのものです。感謝の気持ちが何よりも大切。戦いに勝ち抜いた時の喜びはひとしお。リスナーとの絆もいっそう深いものになりますよ。
例えば、リスナーと仲良くなって給料日などを把握している場合は、給料日前はあまりガツガツ請求しないというような心配りも必要となります。
もし給料日前なのにギフトを送ってくれる人がいたら「〇〇さん、給料日前なのにありがと~!」「無理しなくていいよ」など、リスナーへの思いやりが見えるとお互いに気持ちがいいですよね。

ギフターさんの給料日前にイベントに参加してしまうとリスナーさんの負担が大きくなり、思っていた結果が付かないことも。
毎月のリスナーさんの投げ銭額をある程度把握しておくことでリスナーさん側にも無理なくイベントを応援してもらうことができます。
もちろんイベントはそれ以上の投げ銭が期待できます。

※なんでもかんでもイベント参加は悪手になる場合もあります。
「毎回このイベントに賭けてます。」と謳ってしまうと、リスナーさん側も「投げさせる為かもしれない」と思ってしまったり、「今は金欠だし、どうせまた何かしらに出るから今回は投げなくてもいいか!」と思わせてしまう可能性も。
そうなると「ライバー」「リスナー」間の温度差が広がってしまうのです。

「ガチイベ」、「ゆるイベ」を使い分けることが大切

■ガチイベとは、
本当にこのプライズ(賞品)がほしい、本気で入賞したいと思ったイベント

■ゆるいべとは、
このイベント興味があるけどどんなライバーさんがいるのかな?どれくらいがボーダーなのかな?そこまで本気じゃないけど、できれば入賞できたらいいなとか、気軽に参加するようなイメージ

配信で稼ぐためには、目標があるとリスナーさんも応援がしやすいです。
長期的目標、中期的目標、短期的目標のなかで、短期目標がイベントの位置付けです。
イベントに勝つには、リスナーとの一体感が一番大切です。
なので独りよがりにならないようにすることも大切なこと。
頑張った結果、イベントに入賞出来たら、リスナーさんとの絆や思い出としてプロフィールに書きましょう。

◆リアクションは、はっきりとわかりやすく
「投げ銭」をもらったときはリアクションでしっかり感謝を伝えましょう。仮想通貨とはいえ、お金はお金。リスナーからの大切なギフトです。

「わたしなんかにもったいない」などネガティブな言葉を伝えてしまうと、投げちゃダメだったのかなと感じさせてしまうことも・・・
謙遜は大切ですが、投げてくれた方に最大限の感謝を。
言葉はもちろんですが、嬉しい、配信が楽しい、みんなと仲良くなりたいなどの気持ちを「言葉」だけではなく
「身体中で表現」することが大切です。

例えば、笑う
普段は言葉で「ハハハハハ」だけでも
配信では、手を叩きながら「ハハハハハ」と笑いお腹をさすりながら「あ〜可笑しい」と表現するだけで見ている方の感じ方は全然違ってくるはずです。
これがリアクションです。