年齢、トーク内容、趣味、個性などが似ているうえに、ちゃんと稼いでいる先輩ライバーさんがいたらリスナーとして見にいくのがおすすめ。
ライバーは勉強がかなり必要な世界。マンネリ化はリスナー離れがすすむ要因のひとつです。
リスナーを飽きさせないためには、常にアップデートが必要となります。
自分の固定概念で、いつもどおりの配信を続けていくのは危険。そうならないためには、“リス活”が必須なんです。
自分自身がリスナーとなり、参考になりそうな人の配信を見にいってみましょう。
“リス活”のコツとして
◆コメントのさばき方
◆初見さんへのリアクション
◆ウケた瞬間の反応
など、いいなと思う点をメモすることです。
そのうえで、自分の配信はどうなのかを客観的に分析することが重要です。
自分がその人に対して「なぜおもしろいと思ったのか」、「投げ銭をあげたくなったのはなんでなんだろう」、「なぜこの枠を見にいこうという気持ちになったんだろう」など、引き寄せられた理由についても考えてみましょう。
“リス活”は自分が配信をしていくうえでの、指標を見つけるためにも有効です。
たとえば、投げ銭をおねだりするときの方法について、ライバーAさんは直接的に「投げて」と言っているけれど、一方でライバーBさんは謙虚に要求していると感じた場合、自分がリスナーだったらどちらに投げ銭するかな、ということを考えてみる。
もちろん、どちらが正解というわけではありませんが、自分はこっちのほうが合っているなという指標がみつかると思います。
指標がみつかれば、ブレずに自分の配信を続けていけますし、リスナーもついてきてくれるようになります。
ポコチャについては、S帯やA帯を見たあとにD帯を見てみると、その差は歴然としています。
テンションや言葉遣い、見せる意識や表情、個性の表現のレベルが違うんですよね。
月収10万円を超える人は、必ず“リス活”をしています。ライバー活動のうち、“リス活”を3、4割と考えて情報収集をがんばってみましょう。
あと、“リス活”の際は「自分もライバーやってます」という自己紹介はご法度。
あくまで優良なリスナーとして勉強しにいくスタンスで見にいってみるのがいいですよ。
研究はとても大切なことです。もう一つは、研究をして終わりではなく、アウトプットが一番大切です。
研究したことを自分としてどう表現するかです。
他の人の真似をして2番煎じになってしまいます。
あくまでも参考にして、自分として表現をする。
最初は真似でもいいですが、その時の周りの評価の感触だけを感じる。
そこで、「あぁ、こういうリアクションはこういう感覚か」と分かれば、あとは自分なりにアップデートしていく。
どの仕事にも通じる分析スキルも磨けます。